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今の私の喘息の状態(6月13日) [アスピリン喘息]

相変わらず、薬は使っていない。

アスピリン喘息は、原因がなければ発作は起こらない。

やっとその状態になった。

私は、アスピリン喘息と診断される前、何度も何度も
「私はアスピリン喘息では?」と医師に言った。
でも、返ってくる言葉は、「解熱鎮痛剤を飲んでいなければ
違う」だった。

ネットのあちこちでは、アスピリン喘息の発作原因が
解熱鎮痛剤だけでないと書かれている。

でも、それを知らない医師、理解しようとしない医師が多い。

そんな医師たちがコハク酸エステル型ステロイドやビソルボン吸入を
使うから増々重症化してしまう。治すはずの治療が悪化を呼ぶのだ。

アスピリン喘息患者と診断される前の私は、発作を積み重ねて
しまっていたため、慢性化、重症化し、天候、気圧、湿度、温度などにも
過敏に反応し、一年中、喘息発作を起こしていた。

「アスピリン喘息のはずがない」と医師に言われる状態だった。

アスピリン喘息であっても、重症化、慢性化すれば、過敏に
なる原因は増え、アスピリン喘息患者にはあり得ないものにも
反応すると思っている。

重症化、慢性化する前に、今起きている気管支の炎症を
しっかりと治療し、簡単に収縮や詰まりを起こさない気管支を
維持できるようにする。そのためには、原因を取り除いて
いくことも大切なのだ。

今の私は、ただのアスピリン喘息患者。

原因を口にしたり、吸い込むことで喘息発作が起こる。

原因がなければ喘息発作は起こらない。気温、湿度、天候、気圧、
そして医師が決まり文句のように言う「季節の変わり目」や
「こんな天気だから」にも反応しない。

サリチル酸含有の高いもの、特定の添加物、特定の化学物質を
口にしたり、吸い込めば喘息発作は起こるが、それらを
うまく自分から遠ざけながら、発作を起こさない生活を
心掛けている。

健康な人と同じように、歩いたり、小走りすることが出来る。

颯爽と歩けることがこんなにも幸せでうれしいことだなんて
思ってもいなかった。よかった。あきらめなくて、本当によかった。
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アスピリン喘息と信頼しない医師 [アスピリン喘息]

私は、喘息を診てもらう医師を信頼していない。
信頼したいとも、信頼しようとも思わない。

アスピリン喘息というと、解熱鎮痛剤や湿布薬、風邪薬などで
喘息発作を起こすということは有名だが、合成着色料や
サリチル酸含有の高い食べ物などで発作を起こすことはあまり
知られていない。専門医であっても、そんな患者はいないと
言い切ってしまう医師もいるくらいだから、油断できないと思う。

一般的な喘息患者が発作を起こした時に受ける点滴やネブライザにも
アスピリン喘息を悪化させてしまうものがある。それを
理解していない医師や看護師も多い。私が会った看護師のなかでは
理解している人は、一人もいなかった。「この患者は神経質」扱いを
されてしまう。

ネブライザや点滴を受けた時に起こる急変を「それが喘息。
それが発作だ。」と言い切ってしまう。確かに喘息発作だが
治療するはずの薬が喘息発作をさらに悪化させてしまったことに
気付かないなんてなんて恐ろしいことだろう。

アスピリン喘息発作と一般的な喘息発作は、症状がまったく違う。
それを区別できないなんて、がっかりする。そういう人たちが
喘息と診断したり、治療しているのかと思うとぞっとする。
アスピリン喘息患者が受診した時に、的確な治療が出来るのだろうか?

「それなら専門医にかかればいいのだ」という人もいるが、
専門医が近所にあるならともかく、時間をかけなければ行けない専門医に
いざ発作を起こした時に行けるか?というと、行けない。だから、
専門医に診てもらえば何とかなるとも思わない。
内科医が「あなたは喘息です」と診断しているくらいなのだから、
すべての内科医が理解すべきことだと思っている。

治療をするのは医師でも、自分がどんな治療を受けるのか、
どんな点滴をするのか、どんな薬を飲むのか、私はきちんと理解したい。

自分自身の喘息に対する責任は、医師半分、自分自身半分だと思っている。
半分自己責任。だから、医師に任せきりにしない。すべてを信用しない。

これまでの経験の中で、急患に行っていた時に感じていたことは、
私が「この点滴は何ですか?」と聞くと、嫌な顔をする医師がいること。
患者がそんなことを知ってどうする?という顔をする。
自分の治療に自信がないのかな?患者に薬のこと、どんな治療をするかさえも
説明できないのかな?と思う。

アスピリン喘息は、患者によって、過敏に反応するものが微妙に違う
ようだ。私のように、解熱鎮痛剤以外のものに過敏に反応するタイプも
いれば、それらには反応しない人もいる。

だから、私は自分の喘息にしっかりと向き合い、自分のアスピリン喘息に
合った治療をしていきたい。
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アスピリン喘息発作かどうかということ [アスピリン喘息]

私はもともと解熱鎮痛剤や風邪薬や湿布を使うことがほとんどなく、
自分がアスピリン喘息と分かってからは、まったく使わないため、
それらが原因でアスピリン喘息発作を起こすことがない。

どちらかというと、「え?それがアスピリン喘息?」と疑われるような
合成着色料や保存料などの添加物だったり、化粧品などに含まれるアルコールだったり、
さまざまな化学物質?(香水化粧水、防虫剤、シャンプー、歯磨き粉など)だったり、
サリチル酸含有の高い食べ物や植物が原因だったりする。(宮川医院HP参照)

上記には、アスピリン喘息患者だけではなく、一般的な喘息患者でも発作を起こすような
原因も含まれているが、発作の症状がまったく違う。

ただの咳込みではない症状。一般的な喘息発作とはまったく違う発作。
突然苦しみ出し、数時間で発作が治まると、疲労感はあるもののケロリとしている。
(症状が強い場合は、発作が長引くこともある。)

何かを使ったり、口にしたから咳が出たというだけの症状は、アスピリン喘息ではないと思う。
咳以外にも、様々な症状が急激に強く出る。
鼻閉、鼻水、鼻づまり、鼻ポリープ悪化、呼吸困難、喘鳴、気管支の収縮、嘔吐など。
咳だけじゃないのだ。天候や気圧などで起こる喘息発作とは、明らかに症状悪化の
スピードが違う。

私自身も最初の頃は、本当にアスピリン喘息なのだろうか?という疑問があった。
でも、何度か発作を起こしていると、気圧や天候、気温、ほこりなどで起こる喘息発作と
はっきり区別がつくようになってくる。

宮川医院のホームページなどのように、詳細が書かれているサイトも増えているため、
私が感じていたことに、間違いはないのだと実感している。

それでも、「それはアスピリン喘息ではない」と言い切る医師や喘息患者、看護師
薬剤師がいるくらいだから、もっとアスピリン喘息の原因について勉強して欲しい。

もっとも重要なのは、アスピリン喘息発作は急激に重症化する可能性が高いから
治療するタイミングを見逃さないことだと思う。もし、アスピリン喘息発作と理解されなくても
急激に強い発作を起こした時には、早め早めの発作時の治療をしていきたい。
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アスピリン喘息と原因とストレスに思うこと [アスピリン喘息]

強い喘息発作が滅多に起こらなくなってくると、発作時の記憶が薄れてくる。
まだ記憶があるうちに、経験したことを書いておこうと思う。

アスピリン喘息は、様々な原因で喘息発作を起こす。

解熱鎮痛剤などの薬剤にしか反応しない患者もいれば、私のように
歯磨き粉や添加物、食品などにも過敏に反応する患者がいる。

アスピリン喘息患者だからといって、今まで反応しないものにまで、
必要以上に神経質になる必要はないと思うが、使用した時や食べた時に、
鼻が詰まるもの、鼻水や喘鳴が出るものは、使い続けているうちに
喘息発作に繋がる可能性があるため、避けた方がいいと感じている。

私の場合、もともと薬を使う習慣がなかったため、解熱鎮痛剤や風邪薬で
アスピリン喘息発作を起こすよりも、揮発性の強い化学物質や
サリチル酸含有の多い食べ物で喘息発作を起こすことが多い。

強いアスピリン喘息発作を起こし病院へ行き、原因を話すと、ほとんどの医師
「はあ?」という困惑顔になり、神経質な患者扱いになる。

柔軟剤、香料、防虫剤、殺虫剤、合成着色料、漂白剤、果物、アルコール・・・。

あげくには、「これが原因で発作が起こると考えるから発作を起こすのだ。」
「発作が起こる起こると思うから、ストレスで発作が起こるのだ。」と
言う医師がいる。

考えすぎ?ストレス?

いまだに、すぐストレスに繋げようとする医者がいるのか・・・と呆れた。

考えすぎだ、ストレスだと言われることの方がストレス。
何も分かっていないな。何も分かろうとしていない。

アスピリン喘息のことをすっかり忘れていても、吸い込んだ空気の中や
口に入れた食べ物に原因が入っていれば、喘息発作を起こす。

なぜそれを理解しようとしないのだろう?
そういう医者が患者を慢性化、重症化させるのだ。

患者は思いつきや身勝手なことを言うことがあるが、患者の言葉の中にも
予防や回復、治療のきっかけが見つかることもあると思う。

アスピリン喘息というストレスで発作を起こすなら、急激に呼吸困難が
起こるような発作ではなく、じわじわと喘息が悪化していくだろう。
その違いを見抜けないから、ストレスだ、気持ちの問題だ・・・で片付けようとする。

気管支の炎症が起きているのか起きていないのか、
気持ちの問題なのか、原因があって起こっている症状なのか、
きちんと見分けられる医師が増えて欲しいと思う。

原因があるから、アスピリン喘息発作は起こるのだ。
アスピリン喘息の発作原因は、解熱鎮痛剤だけじゃない。
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喘息原因はいつも頭の片隅に。 [アスピリン喘息]

私はいろいろなものに過敏に反応する。

揮発性の強いもの、特定の添加物が入ったもの、
(嗅覚障害なので私自身はにおいを感じないが)強いにおいを
発するもの・・・などなど。

それらを吸わないように、食べないように常に気を付けている。

喘息のことをそんなにいつも考えていると疲れてしまうよ」と
言われることは、このブログでも日常生活でもよくあることで、
そんなに考えないようにした方がいいのかなと思った時もあった。

だが、私は気付いたのだ。

アスピリン喘息発作を起こす苦しみに比べたら、そんな疲労
どうってことがないと。疲労にもストレスにもならないのではと。

アスピリン喘息発作を起こすと、小発作や中発作の場合、数時間から
半日くらい苦しむ。

一般的な喘息患者さんからすると、「たった数時間の苦しみでしょ。」と
思うかもしれないが、一般的喘息の強い発作が、その数時間に
凝縮されて起こる。数時間もがき苦しむ。

アスピリン喘息患者にとっては小発作、中発作という言い方をしても
一般的な喘息の大発作に相当すると思うのだ。

発作が治まった時の疲労感はとても大きい。無事でよかったと感じる。

気管支の炎症をしっかり治療しないと慢性化し続ける一般喘息に
比べると、アスピリン喘息発作は、この発作ならあと30分あれば
治まるなとか、あと数時間苦しみそうだなと予想が出来るところは
便利だなと思う。

だが、発作を重ね合わせてしまったり、強力な原因の場合は
急激に重症化することがあるので、その時には我慢せずに病院へ行く。

私にとって、発作原因をいつも頭の片隅に置いて気を付けていることは
当たり前のこと。

食事をしたり、眠ったりすることと同じなのだ。
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もしパラペンに反応したら [アスピリン喘息]

アスピリン喘息の誘発物質として確実なものには、
着色料(タートラジン:食用黄色4号など)
防腐剤(パラベン)
防腐剤(安息香酸ナトリウム)
保存料・酸化防止剤(サルファイト:亜硫酸塩)がある。

私は、合成着色料では確実にアスピリン喘息発作を起こすが
上記の防腐剤や保存料では喘息発作を起こした記憶がない。
どちらかというと、保存料として入っている酒精に強く反応する。

先日コメント内で、デカドロン点滴のパラペンの話になった。

デカドロン点滴中に、パラペンに反応して喘息発作を起こしたことは
いままで一度もなかった。

私がデカドロンを打つ時は、酸素飽和度90%前後だが、
デカドロン点滴中に酸素飽和度が下がることは滅多にない。
微かでも上がることの方が多い。

たとえば、アスピリン喘息を誘発するコハク酸エステル型ステロイド点滴を
打つと、数分後に激しく咳込み、鼻水や痰が出る。酸素飽和度も
ぐんと下がる。呼吸困難になる。点滴に過敏に反応しているのだ。

デカドロンでは、コハク酸エステル型ステロイド点滴を打った時のような
症状が出たことがない。

もし今後、パラペンに反応するようなことがあったとしても
症状が軽ければ、デカドロン点滴を打つと思う。
パラペンの反応よりも、デカドロン点滴の効きを優先する。

でも、パラペンでも呼吸困難症状が出るようになってしまったら、
パラペンが入っていないデカドロン錠を数日飲もうと思っている。

強い発作を起こした時、プレドニンやプレドニゾロンでは、力不足すぎて
薬が効く前にどんどん悪化しそうな気がするが、デカドロン錠は
なかなか強力だ。点滴ほどではないが、なんとか発作を乗り越えられると思う。

黄砂や大気汚染粒子、食べ物で喉の奥の奥が腫れて、咽頭浮腫のような
症状になった時に、デカドロン入りネブライザが出来なくなるのは
不便だろうなと思う。

いろいろ考えて、辿り着いたのは、
もうずっとデカドロン点滴を打っていないのだから、今後もデカドロン点滴
不要の身体を作っていけばいい・・・だった。

私はもう重症喘息患者には逆戻りしないのだ。

アスピリン喘息発作を起こしても、メプチンエアやコーヒー、または
時間の経過だけで回復していきたい。
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アスピリン喘息の慢性化に思うこと [アスピリン喘息]

昨日の喘息発作は、昨日のうちに治まった。

夜はぐっすり眠れて、朝はすっきりと目が覚めた。
喘息症状はまったく残っていない。

喘息発作が起きてもその日のうちに治める。

アスピリン喘息は、発作を起こしても数時間から1日程度で
治まることが多いが、発作原因が複数重なったり、原因が
強力だったりすると他の喘息よりも重症化、慢性化しやすく
なると考える。

また、重症化、慢性化してしまうと、気温や気圧、天候などの
アスピリン喘息発作原因ではないものにまで反応してしまうので
注意が必要。

急激に悪化した時に、その発作にはどの程度の治療
必要なのか判断が大切。

じっとしていれば治まるのか、メプチンエアが必要なのか、
経口ステロイド薬が必要なのか、ステロイドネブライザ、
またはステロイド点滴なのか。

原因が強力な場合、安静していたからといって治まるとは
限らない。咄嗟の判断は重要なのだ。

発作1つ1つを丁寧に治療することで、次にまた
アスピリン喘息発作を重ねてしまっても、重症化、慢性化させない。

そうやって、アスピリン喘息と付き合っていこうと思う。
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私とアスピリン喘息と抜歯と解熱剤 [アスピリン喘息]

私はいままでどのくらい解熱鎮痛剤を飲んだかな?とふと考える。

子供の頃から頻繁に頭痛が起きていたが、子供の頃には
頭痛を止める薬があることさえ知らなかったので、使っていない。

眠ればきっと治る。いつもそう思っていた。
熱もそう。安静にしていれば治ると思っていた。

中学か高校の生理痛の時に、バファリンを2、3回飲んだが
そのたびにぶわっと吐いたので、薬を飲まずに、ごろごろ
転がりながら痛みを我慢した。

ぎっくり腰の時にも痛み止めは飲まなかった。

大人になってから、38、9度の熱が出ても、寝ているだけ。
薬で熱を下げなくちゃと思ったことがなかったので、
熱が少しあるだけで、解熱剤を飲む人たちが不思議だった。
37、38度はたいしたことがないと思っていた。今でも。

私は親不知を4本すべて抜歯しているのだが、親不知が
じわじわと生えてくる時は、それはもう痛い。2本同時に
痛くなるとうんざりする。それでも、痛み止めを飲んだことがなかった。
我慢。

だから、親不知を抜いた後に、化膿止めは飲んでも、痛み止めは
飲まなかった。親不知がじわじわ生える時の痛みに比べたら
抜いた後の痛みは、たいしたことがなかった。

でも、最後に残った1本は、横向きで歯の根が顎の骨にくっついていて
抜歯に時間がかかった。麻酔が切れそうだった。
最初は、自信満々だった歯科医が、「あれれ?」「うーん」と言ったり、
ため息をつき始めた。

何度も何度も抜けない歯をぐんぐんひっぱられ、口角が切れた。
その後2週間くらい口が開かず、ほとんど食事ができなかった。
ヨーグルトをストローで飲むだけ。

後から職場の人に聞いたことだが、その歯科医院は縫合が必要な親不知の
抜歯は、総合病院にまわすらしい。「無事でよかったね」と言われた。
無事でよかった。

抜歯後、歯科医に「顔がものすごく腫れると思います。」と言われたことと
抜いている間の歯科医の呻き声にうんざりして、化膿止めと痛み止めを飲んだ。

その頃の私は、長引く咳が止まらず、あちこちの病院を受診していたが、
喘息と診断されたことは一度もなく、
喘鳴を聞いたことも呼吸困難の経験もなかったが、抜歯の数日後、
呼吸困難のようになり、うまく歩けなくなった。

救急外来に行ったところ、初めて、「喘息」と診断された。

痛み止めを飲んでから病院に行くまでの間、数日経っているから、
それがアスピリン喘息発作だったかどうか、さだかではない。
医師に「風邪をひいていたのですか?」と言われた時にも、
抜歯後食事が出来ずに体力が落ちて風邪をひいたのかなと思った。

ひゅうひゅうという音がいつのまにか出ていたが
喘息のことをまったく知らず、喘鳴がどういうものかさえ分からない
状態だったから、どうしていいのか分からなかった。

でも、急患に行った日に発症したのではなく、
数日我慢していたところ、呼吸困難につながったような気がする。

アスピリン喘息発作なら、飲んだ直後や1時間以内くらいに発作を
起こすと思う。・・・やっぱり、思い出せない。いつのまにか
喘鳴が止まらなくなっていた。

もし、急患受診時に、「アスピリン喘息では?」と医師に言ったとしても、
「数日経っているなら違う。」と言われると思う。

アスピリン喘息は、原因を食べたり飲んだりした1、2時間のうちに
発作を起こし、数時間で治まることが多い。
重症喘息を経験して気付いたことだが、発作がいくつも重なってしまうと
アスピリン喘息患者であっても、気圧や天気などにも反応するようになったり、
数時間では発作が治まらない慢性喘息患者になってしまう。

あの時に飲んだ痛み止めが、私の喘息発作1号のきっかけにはなったと思う。

その受診後、私と喘息との長い闘いが始まったのは、明らかだ。

解熱鎮痛剤を頻繁に使っていなくても、アスピリン喘息は発症する。

解熱鎮痛剤を飲んだ後、1、2時間以内に、息がうまく出来なくなったり、
鼻水がだらだら出たり、鼻が詰まったり、激しく咳込んだら、すぐに
病院に行って欲しい。

我慢は絶対にしないで!飲んだ薬と症状と医師に伝えて。

症状が1時間くらいで治まったとしても、その薬を二度と飲まないで欲しい。
その後にまた強い発作を起こさないために。

時々、「解熱鎮痛剤や風邪薬を飲んだ後に、喘息発作が起きたから、
私はアスピリン喘息かもしれない!」という人がいるが、よく聞いてみると
薬を飲んでから時間がだいぶたっていたり、症状がただの咳込みだけだったりする。
それは少し違うのでは?

もし、医師が「アスピリン喘息ではない」と言ったとしても、鼻の症状が
あったなら、ビソルボン吸入やコハク酸エステル型ステロイド点滴では
ないものを使ってもらって欲しい。

アスピリン喘息は、早めに気付くことが重症化、慢性化を防ぐのだ。
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アスピリン喘息に思うこと(2012.07) [アスピリン喘息]

私は化学物質に弱い。

化学物質や食べ物でアスピリン喘息発作や鼻ポリープ巨大化を
簡単に起こす。この体質は、もうどうしようもないと思っている。

決してあきらめたわけではなく、
どうすれば発作を起こさずに過ごせるか、
どうすれば発作を最小限にくいとめられるか・・・を日々考えている。

発作を起こすもの、起こしそうなものを自分から遠ざけることを
常に考えている。

やらなくちゃいけないと自分に押し付けるのではなく、
お腹が減ったからご飯を食べるとか、眠くなったから眠るのと
同じような感覚で、発作の原因を見つけたから自分から遠ざける。
習慣の1つ。
キュバールを吸入することも食前の習慣。

面倒なことではない。
避けるだけで、普通の日常が送れるのだから。

この数日は、久々にマスクを外しているが、発作は起きていない。
鼻ポリープ巨大化もなし。時々、咳や鼻水は出るが、気にならない程度。

黄砂に付着した大気汚染粒子で喘息発作や鼻ポリープ巨大化が起こらない
真夏や真冬は平和だ。

気管支は、収縮することがない強い気管支になっていると一段と感じる。

気管支をもっともっと強くしていけば、喘息発作を起こす化学物質にも食べ物にも
もう少し強くなれるかもしれない。

私の気管支はもっともっと強くなる。
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アスピリン喘息とアレルギーの疑問 [アスピリン喘息]

アスピリン喘息は、非アレルギー性喘息とずっと思っていた。
今でもそう思っている。

>アスピリン喘息の臨床症状はⅠ型アレルギーに類似するが、Ⅰ型アレルギーの検査は
>陰性であり、抗原特異的IgEも検出されない。

私は、今まで鼻炎を発症した時、風邪をひいていないのに咳が止まらなくなった時、
喘息を発症した時、喘息が悪化し続けた時、りんごなどで喉の奥の奥が腫れた時などに
アレルギー検査をしたが、一度も何かに反応することがなかった。

遅延型アレルギーもあるらしいが、私は、原因を吸い込んですぐや原因の食べ物を
食べている最中や食べた直後に鼻炎、鼻ポリープ巨大化、喘息発作を起こす。
遅延型ではないと感じる。

でも、時々、アスピリン喘息とアレルギー喘息を伴う人の話も聞く。
そういうこともあるのだろうか?

それとも、アスピリン喘息患者は、一生花粉症などにならないのだろうか?
私が花粉症を発症したら、アスピリン喘息患者ではなくなるのだろうか?
それともどちらも一生?

アスピリン喘息患者がアレルギーを起こすこともあるのだろうか?
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私のアスピリン喘息治療方法(2012年) [アスピリン喘息]

今現在の私のアスピリン喘息治療方法。

毎日常用    キュバール夜1吸入
       (体調がよければ2日に1回1吸入、体調が悪ければ1日1回2吸入)
喘鳴や痰が出た時 ブラックコーヒーを飲む
鼻炎や鼻茸悪化時 カテキン茶を飲む(なるべく食後に)
鼻茸巨大化+咳  経口プレドニゾロン1、2日、またはデカドロン入りネブライザ吸入
喉の奥の奥の腫れ デカドロン入りネブライザ吸入
発作時(弱)  メプチンエア1、2回
発作時(中)  経口プレドニゾロン1~3日、またはデカドロン入りネブライザ吸入
発作時(強)  デカドロン入りネブライザ吸入後、デカドロン点滴またはデカドロン錠

以前は、喘鳴時にホクナリン、鼻茸巨大化時に荊芥連翹湯(クラシエ市販薬)を
使っていたが、今はまったく使っていない。

喘息や鼻炎、鼻茸(鼻ポリープ)では、抗生物質も抗アレルギー薬も長時間作用型β2刺激薬も
まったく使わない。今後も使うことはない。

アスピリン喘息発作は、解熱鎮痛剤以外にも、喘息治療のためのネブライザや点滴、
合成着色料、香料、添加物、アルコール、サリチル酸の多い食べ物など、いろいろな
もので起こる。

自分がどんなもので発作を起こしたのか、しっかりと把握し、避けることが大切だと
思っている。発作原因を見つけるのは、アスピリン喘息患者本人だ。

起きてしまった発作を悔やんでも仕方がない。起きてしまった発作をどう治療をすれば
しっかり抑えることが出来るのか、次はどうすれば避けられるのかを考える。
新しいもの、今まで使ったことがないもの、今まで食べたことがないものは、少量から様子をみる。

発作原因が増えたり、一段と過敏に反応するようになると、悲しくなる。
発作を重ねてしまうと重症化しやすい。
でも、発作1つ1つを丁寧に治療したり、発作原因1つ1つを丁寧に除いていけば、
悪化を防ぐことが出来る。
発作が起きにくい気管支になれる。

以前は、いろいろなもので頻繁に強い発作を起こしていたが、この1、2年は
強いアスピリン喘息発作を起こさなくなった。

発作原因は、あちこちにあるからまだまだ油断はできない。
黄砂に付着した大気汚染粒子では、時々、経口プレドニゾロンやデカドロン入りネブライザの
お世話になることがある。

もっともっと自分のアスピリン喘息に詳しくなって、発作を起こしにくい環境や
身体にしていきたい。
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アスピリン喘息と歯磨き [アスピリン喘息]

アスピリン喘息患者は、歯磨き粉で喘息発作を起こすことがある。

原因は、歯磨き粉のミント成分と言われているが、それだけでは
ないような気がする。

私が現在、使える歯磨き粉は、クリニカ マイルドミント。
成分が変われば使えなくなる可能性がある。成分が変わらなくても
体質や体調の変化で使えなくなる可能性もある。

頻繁に使うことには抵抗があるので、朝だけ歯磨き粉を使い、
昼夜は使わない。喘息や鼻ポリープが不調の時は、朝も使わないことがある。
不調が続く時は、電動歯ブラシを使う。

クリニカ(マイルドミント)の成分は、
湿潤剤 ソルビット液、PG、PEG4000
清掃剤 無水ケイ酸A
粘度調整剤 無水ケイ酸、アルギン酸Na
発泡剤 ヤシ油脂肪酸、アミドプロピルベタイン液、POE硬化ヒマシ油、
    POEステアリルエーテル、ラウリル硫酸Na
香味剤 香料(ペパーミントタイプ)、サッカリンNa
粘結剤 キサンタンガム、ポリアクリル酸Na、PVP
安定剤 酸化Ti、DL-アラニン
薬用成分 フッ化ナトリウム(フッ素)、デキストラナーゼ(酵素)
清涼剤 メントール
洗浄剤 炭酸水素Na
保存剤 塩化ベンザルコニウム

アスピリン喘息を誘発する合成着色料を入れている歯磨き粉もあるので
注意が必要だ。

私は、子供の頃から歯磨き粉が苦手だったので、いつも極少量つけていた。
大人になってからも、極少量。1本使い切るのには、半年以上かかる。

就職し、昼食後の歯磨き時間に、みんながものすごい量の歯磨き粉を
歯ブラシに乗せているのを見て、驚いた。テレビCMのようにたっぷり。
みんなそんなに乗せるもの?

そして、20代半ばの頃、会社での歯磨き後に、異変は起きた。
歯磨き後に咳込むようになったのだ。
次第に歯磨き中にも咳込むようになった。

その頃は、香水や塩素、たばこのにおいを嗅ぐと咳込んでいたけれど、
頻繁に咳が出ることはなく、喘息と診断されたことはなかった。
動きが制限されることもなければ、喘鳴もない。

どんどん咳込みはひどくなり、そのうち、歯磨き後に吐くようになった。

食べすぎるから吐くのだろうか?と考え、もともと小食だったのに、
どんどん小食になった。パン1つだったり、おにぎり1つだったり。
お弁当を食べられる状態ではなかった。

それでも毎日吐いていた。

胃の問題だったのか?と考えると、食べたものをすべて吐いていた記憶はなく、
胃液が出たり、胃が痛んだことは一度もなかった。はっきり覚えている。

今の私なら、「自分に合わない揮発性のものを吸い込んだり、自分に合わない
ものを口にした時に出る泡々の痰だ」とはっきり分かるが、その頃は
なぜそうなってしまったのか、まったく分からなかった。
一番に考えられる原因が、歯磨き粉だということも・・・。

その時、歯磨き粉の使用をやめていれば、アスピリン喘息悪化のスピードを
遅くすることが出来たかもしれない。

なにかを使ったり、食べたりした時に、違和感を感じたり、咳が出たり、鼻水が
出たりしたら、それは絶対に使わない方がいい。

頭で考えるよりも、自分の身体の反応は、正確だ。

合わないから、何らかの拒否反応が出る。それを見逃さないで欲しい。

合わないものは使わない、食べない。

何に反応したのか原因を探る目安は、今使用中のもの、使用して30分くらい経ったもの。
今口にしたもの、口にして30分くらい経ったものだ。

アスピリン喘息に限らず、アレルギーなどの悪化予防になるかもしれない。
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アスピリン喘息 脱感作治療に思うこと [アスピリン喘息]

アスピリン喘息 脱感作治療の話を聞いた。

>脱感作を受けると、鼻茸の再発が80%から10%に減る。
>アスピリン脱感作後は、毎日アスピリンを服用する必要があり、
>2日以上飲み忘れてしまうと、脱感作した効果はなくなる。
>アスピリン喘息は完治しない。

私がアスピリン喘息 脱感作治療を受けるかどうか聞かれたら・・・。

もし、リウマチなどのアスピリンが必要な病気になったら、
治療を受けたいと思う。
でも、今の私の状態では、100%治療を受けることはない。

私は、解熱鎮痛剤以外に反応するものが多すぎる。
脱感作をしても、アルコール、塩素、合成着色料に反応しなくなるかは分からない。
これらの原因物質に、反応して喘息発作を起こすことはやっかいだけれど、
日々の生活の中から、これらを遠ざければ、喘息発作を防ぐことが出来る。

私の喘息と慢性副鼻腔炎の治療目標は、なるだけ少ない薬で治療すること。

アレルギー薬、気管支拡張剤、経口ステロイド薬、長時間作用型β2刺激薬、
抗生物質・・・などの使用をやめてきた。
吸入ステロイド薬は、2日に1回の使用。いまのところ、身体への負担はない。

私の鼻ポリープは、黄砂の時期に反応して巨大化する。
でも、以前のように喘息発作には繋がらなくなってきた。
黄砂の時期が終われば、鼻ポリープは、小さくなり、苦しくなることもない。

鼻ポリープが簡単に治まらないくらいに巨大化したら、経口ステロイド薬を
3日くらい飲む可能性はあるが、極少量で効くので、副作用はほとんどない。
私にとって、負担が少ないのは、アスピリンを飲み続けることよりも
今の治療方法だと考える。

アスピリンを毎日飲み続けることで、胃や肝臓への負担が心配に思ったが
適切な量を選ぶことで調節するらしい。

脱感作の話をしてくださった方といろいろ話した結果、
アスピリンの副作用を選ぶか、ステロイドの副作用を選ぶかという話になった。
(ここでいうステロイドには、吸入ステロイドは含まれていない。経口ステロイドや
ステロイド点滴のこと。)

その話をしていた時は、私は、ステロイドの副作用を選ぶと考えたが、
今は、どちらも選ばないアスピリン喘息患者になりたいと思う。

アスピリン、ステロイドのどちらかを使わなくても、鼻ポリープや喘息を
うまくコントロールできる患者になりたい。

私はこれからも、なるべく少ない薬で、アスピリン喘息と慢性副鼻腔炎と付き合っていく。
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アスピリン喘息の診断に思うこと [アスピリン喘息]

アスピリン喘息は、コハク酸エステル型ステロイドで喘息を悪化させる
ことがある。

医師は知っていて当然のことだ」「知らない医師はいない」とブログのコメントや
掲示板などで何度も言われたことがある。

では、その患者を見抜くことが出来る医師はどのくらいいるのだろう?

喘息発作で受診時、医師が「風邪薬か痛み止めを飲みましたか?」という質問に
患者が「いいえ、何も飲んでいません」と言う。

コハク酸エステル型ステロイド点滴を受けている途中で突然患者が咳込む。
酸素飽和度は低いままの状態。
その時、医師は、「この患者はアスピリン喘息かもしれない」と考えるだろうか?

ほとんどの医師は、点滴1本では治まらないないのかもしれないと考え、
点滴をもう1本追加したり、経口ステロイド薬を処方したり、入院を勧めるのではないだろうか?
この状態でアスピリン喘息を疑う医師は、ほとんどいないのでは?

解熱鎮痛剤を飲み、アスピリン喘息発作で呼吸困難を起こした患者なら、
一目瞭然だが、鎮痛剤以外の原因でアスピリン喘息を発症していく患者に気付く医師は
どのくらいいるのだろうか?

点滴中の患者の咳を喘息の咳と思うか、アスピリン喘息発作を起こしていると気づくか・・・。

コハク酸エステル型ステロイドでアスピリン喘息が悪化するとわかっているなら、
どんな症状になるのかも知っておいて欲しい。一般的な咳や喘息発作とは明らかに違うから。
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アスピリン喘息と医師と患者 [アスピリン喘息]

医院のアスピリン喘息のページが更新されていた。

ある患者が「アスピリン喘息です」と耳鼻科の医師につげると、そんなことは
言わない方がいい、そんな病気は今はないと言われたらしい。
もし私がその医師の前に座っていたなら、呆れてあんぐりと口を開けてしまっただろう。
そんな医師がいるから、呼吸困難で苦しむアスピリン喘息患者があとを
絶たないのでしょう?

そのページには、
「すべてのドクターにアスピリン喘息についてご理解いただきたいと思います!」と
書かれ、どのような薬、点滴、食べ物、物質で発作を起こすのか事細かに書かれている。

そして、患者には「自分の身は自分で守る」とも書かれていた。
私は、以前は、「点滴中に急変したら、アスピリン喘息禁忌の点滴を打たれた
可能性を調べてね」と家族に言っていたが、それは間違っていると気付いた。

打たれる前に、自分が何を点滴されるのか聞く。薬も飲む前に聞く。
知らずに苦しむなんて、絶対に避けたい。避けることが出来る。

点滴名を言いたがらない医師も多い。でも、喘息患者ならば、自分がどんな
点滴を打たれるのか知っておいた方がいい。「教えて下さい」と強く言っていいと思うのだ。

すべての医師に理解を求めていたら何のための専門性か分からないと
おっしゃられた方がいたけれど、アスピリン喘息は、すべての医師に
知って貰いたい病気だ。

喘息だってそう。
もしかしたら、今まで「喘息」としか思っていなかった患者が
治療中や処方された薬を飲んだ直後から突然アスピリン喘息患者に
変わるかもしれない。
何が原因で急変したのか、そんな時どうするか、すべての医師が知っていて欲しい。
命にかかわるのだから。

アスピリン喘息発作は、アスピリンだけではなく、解熱鎮痛剤だけでもなく
いろいろなもので発作を起こす可能性がある。
私は、喘息発作治療中のサクシゾン点滴で呼吸困難を起こした。
歯の治療中に揮発性の強い成分で喘息発作を起こした。
合成着色料の入った経口ステロイド薬で吐いた。(合成着色料はアスピリン喘息発作を誘発)

このブログを読んでいる方の中には、またその話?いつも同じことばかり言って・・・と
思う人もいるかもしれない。
でも、このブログで何度も何度も訴えていれば、医師が気付いてくれるかもしれないし、
重症喘息で苦しんでいるアスピリン喘息患者や原因不明の喘息で苦しんでいる患者さんの
快方へ向かうきっかけになるかもしれない。

医師も喘息患者もアスピリン喘息を知って欲しい。

喘息患者自身も鼻ポリープ(鼻茸)や嗅覚障害があるなら、自分は
もしかしたらアスピリン喘息患者になる可能性があるかも?と頭の
片隅に入れておいた方がいいと思う。

アスピリン喘息は、原因を避ければ重症化喘息患者にならずに済むと思う。
それは、医師と患者にかかっている。
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アスピリン喘息と外食 [アスピリン喘息]

普段一緒に食事に行くのは、私がいろいろな食べ物でアスピリン喘息発作を
起こすと知っている人たち。

私が「これは、香辛料が入っているから食べられない」
「この料理は、みりんを使っているからダメ」
にんにくを使ってそうだから食べられない」と言えば、
「あっ、じゃあ、私が食べるよ」と食べてくれる。

最近では、「これ食べる?」と聞くだけで、「あっ、食べられないんだね、
うん、食べるよ」で通じる。

気付けば、料理の3分の1しか食べられるものがなかったとしても、
心配そうな顔をするわけでもなく、とくに気にする素振りを見せずに
「じゃあ、デザートを注文すれば!?これは、果物が入っているからやめた
方がいいね!」と言ってくれる。
(果物はサリチル酸含有量が高かったり、柑橘類で発作を起こすため)

でも、時々、それを知らない人たちと食事に行くと、その人たちの目には
私はただの好き嫌いの多い人、食べられないものが多い不憫な人としか映らない。

中華だめ、イタリアンだめ、フレンチもだめ、和食懐石もだめなものが多い、
焼き肉だめ、ラーメンだめ、ジュースやアルコールは飲まない、洋菓子はほとんどだめ・・・。

普段は特に気にしてないことなのに、私はいったい何が食べられるんだ?と
いう悲しい気持ちが溢れだす。

いつも食事をしている人たちと一緒なら、そんな悲しい気持ちにならないのに・・・。

私は子供の頃から、食に興味がまったくなく、牛乳とご飯とふりかけで
生きていきたいと思っていた。
大人になり、食の楽しさや栄養の必要性がやっと分かってきた。

でも、それまで食べられなかったしいたけを食べられるようになったら、蕁麻疹が出て、
苦手だった中華やラーメンが食べられるようになったら、にんにくで呼吸困難が起きて、
スライスした生のたまねぎが食べられるようになったら、生のたまねぎで喘鳴が出て、
油ぎとぎとで気持ち悪いと思っていた焼き肉が食べられるようになったと思ったら
煙やつけだれで喘息発作が起きて、
しゃぶしゃぶが美味しいと思えるようになったら、ぽん酢もごまだれも使えなくなって、
そばやうどんがおいしいと思えるようになったら、つゆで喘息発作が出て・・・・。

私の喘息を理解してくれている人たちのありがたみを強く感じる。

私にとって外食は、美味しいものを楽しむことよりも、みんなで楽しく
食事をすることが中心になった。だから、少しでも食べられるものがあって
楽しい話題があればいいのだ。

周りから不憫に思われても、負けないアスピリン喘息患者になりたい。
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アスピリン喘息とロキソニン [アスピリン喘息]

ホームページでアスピリン喘息患者がロキソニンを処方され、大発作を
起こした話を読んだ。

患者が「アスピリン喘息」と伝えているにもかかわらず、脳神経外科の医師
ロキソニンを処方し、薬局側も「医師が出したのなら大丈夫なのかな?」と患者に
ロキソニンを渡した。それを飲んだ患者は大発作。

ロキソニンの添付文書を見れば、アスピリン喘息禁忌と書かれているはず。
なぜそれを誰も確認しないの?
しかも、ロキソニンをよく処方するだろう脳外科の医師がなんというミス。
薬局側も医師に確認するべきだったと思うし、患者も自分がアスピリン喘息ならば
医師にどんな薬なのか診察時に確認したり、薬局で添付文書を見せて貰うなどの
確認が必要だったと思う。

みんなが間違った。

患者は、処方した医師や薬剤師が悪いと言うかもしれないが、自分がアスピリン喘息だという
自覚があるならば、もっと薬に詳しくなるべきだと思う。
少しの知識があれば、ロキソニンは絶対に口にしないと思うのだ。

私は、以前、歩いたり立ち続けたりしていると腰がびりびりと痛むことがあった。
もともとぎっくり腰持ちなので、喘息の薬を処方してもらっている薬局で
使える湿布があるかどうか聞いた。

薬剤師さんは、薬の辞典をいろいろと探してくれたが、ほとんどものに
アスピリン喘息禁忌と書かれていたようだった。
「もしかしたら、これは使えるかも!?」と辞典を見せてくれたが
私には、その薬名よりも先に「サリチル酸」という成分が目に入った。

使えない。

薬剤師さんに、「サリチル酸がダメなんです。」と言うと、怪訝そうな顔を
されてしまった。

医師、薬剤師、患者、だれか一人でも使えるかどうかを知っていたり、調べようと思えば
アスピリン喘息は防ぐことが出来る。

もっともっとアスピリン喘息の発作原因が知れ渡って欲しい。
原因がアスピリンだけじゃないということも。

私が初めて強い喘息発作を起こしたのは、親不知の抜歯をし、ロキソニンを飲んだ後だった。
普段、歯痛では痛み止めを飲んだことがなかったが、親不知が骨とくっついてしまい
抜歯に時間がかかったので念のため飲んだところ、喘息発作につながった。

その頃の私は、長引く咳に悩まされていたが喘息と診断されたことはなく、
鎮痛剤で喘息発作を起こすことも知らなかったので、その時、病院に行き
初めて「喘息」と診断されたのだ。

息がうまく出来ず苦しかったが、サクシゾンを点滴中に息が息が止まるかと思った時よりは
症状は軽かった気がする。あの時初めて、喘鳴を聞いた。

私はもう二度とロキソニンを飲まない。

最後の親不知でよかったなあと思う。友達に「親不知って4本だけ?また生えるんじゃないの?」と
言われた時には、冗談でもぞっとした。

もともと熱が出ても、どこかが痛くても痛み止めを飲むことはなかったから
不便はしていないが、いざという時のために、使える薬使えない薬にもっと詳しくなりたいと
思った。

薬だけではなく、トローチやビタミン剤にも、発作を誘発する合成着色料が入っていることが
あるので、アスピリン喘息患者は、要注意!

発作時に使う可能性がある経口プレドニゾロンにも、メーカーによっては合成着色料が入っているので
気をつけたい。白色のものを使った方がいい。
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「アスピリンぜんそく」検査法開発 [アスピリン喘息]

>「アスピリンぜんそく」検査法開発(2011年10月28日 読売新聞)
>解熱鎮痛剤や防腐剤などの摂取で重い発作が起きる「アスピリンぜんそく」について、
>民間の群馬アレルギーぜんそく研究所(邑楽町篠塚)が27日、発症の危険性を
>あらかじめ診断できる遺伝子検査を開発したと発表した。普通のぜんそくと
>思っていた患者が突然発症する例が多く、呼吸困難で死亡することもあり、
>検査の効果が期待される。

>研究成果は、11月10日から都内で開かれる日本アレルギー学会で報告する。
>国内の気管支ぜんそく患者のうち約10%の約30万人がアスピリンぜんそくと
>される。併設する群馬アレルギー疾患・呼吸器内科病院で無料で検査に応じる。

>黒沢元博所長らのグループは、アスピリンぜんそく患者の多くが、薬物を分解する
>酵素の遺伝子が変異していることを発見。口の中の粘膜を綿棒でこすって遺伝子を
調べるだけで、発症の可能性が高いかどうかを診断できる。ぜんそく患者
>計400人を調べ、非常に高い確率でこの遺伝子変異との関連が証明された。

>アスピリンぜんそくになるかどうかを調べるには、患者に少しずつアスピリンを投与し、
>実際に発作が起きるのを試す方法しかなかった。危険が高いため、この診断を
>受けていない患者も多く、黄色着色料などが含まれる食べ物で突然重い発作を
>起こすこともあった。

>ただ、現段階では、100%発症するかしないかを断定できる精度ではなく、
>今後、ほかにも特徴的な遺伝子を見つけて向上させるという。

アスピリンを投与しながらアスピリン喘息かどうかを診断する検査は
やる必要がない検査だと思っている。

アスピリン喘息は、突然発症する。
人によっては、じわじわと拒否反応が出てくることもあると思う。

「アスピリン検査では反応しなかったから、大丈夫」と思い鎮痛剤を
使っていれば、急に発作を起こす可能性もある。無駄な検査になる。
それなら、検査をする必要があるだろうか?

それに、アスピリン喘息発作は呼吸困難を併発することもあるので、
わざわざ検査で苦しい思いをする必要もないと思う。私は、苦しい思いをしてまで
検査したいとは思わない。

鼻ポリープ(鼻茸)や嗅覚障害を持った喘息患者は、自分がアスピリン喘息かも
しれないと意識して、むやみに解熱鎮痛剤や湿布を使わない、エタノール、
着色料、コハク酸エステル型ステロイド点滴に気をつけるなどでも、十分、
急激な発作を予防出来るようになると思うのだ。

苦しさが起こらないアスピリン喘息検査は、とってもうれしいことだ。

アスピリン喘息症状がとくに出ていない喘息患者が受ける必要はないと思うが
鎮痛剤や湿布を使わなければいけない病気を併発している喘息患者には、必要な検査だと思う。
日々の生活で思い当たることが多く「もしかしたら、私はアスピリン喘息?」と
悩んでいる人には、助かる検査だと思う。

身近な病院でも検査が受けられるようになるといいなあ。
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アスピリン喘息発作 [アスピリン喘息]

夕方、お店に入ったら、ひっという呼吸困難が起こり、激しく咳込んだ。

相変わらず嗅覚障害なので、なにが原因なのか分からない。
ワックスなのか、防虫剤なのか、消毒薬なのか、店員や客の香水なのか。

どんなに喘息が安定していても、アスピリン喘息発作は起こる。

私にはピークフローメータの数値は、ただの値でしかない。
喘息コントロールの基準にはならない。

自分がアスピリン喘息と診断されてからも、喘息発作原因の
疑問は消えず、本当にこの発作はアスピリン喘息発作なのか?気のせいでは
ないのか?といつも自問自答していた。

風邪をひくことも熱を出すことも滅多にない私は、解熱剤を使うことがない。
風邪をひいて38度くらいの熱が出たとしても、解熱剤を飲むことはなかった。
飲むことがない解熱剤で発作を起こすことはないが、いろいろな化学物質で
喘息発作を起こす。

それがアスピリン喘息と言えるの?

自問自答しているうちはいいが、医師看護師に問いかけると
「そんなことは聞いたこともない」と言う。でも、アスピリン喘息を
扱ったサイトには、原因物質に、香料、合成着色料、ベンジルアルコール、
サリチル酸などと書かれている。

私はアスピリン喘息なのだ、間違っていないと自分に言い聞かせる。
そうやって過ごしてきた。

今日、発作を起こしてみて、やっぱり普通の喘息発作とは違うとしっかり感じた。
喘息は安定すればするほど、自分の発作原因を特定しやすくなる。

気温や気圧などで起こる喘息発作は、じわじわと悪化していくが、アスピリン喘息は
突然強い呼吸困難が起こる。ひっと鳴り、一瞬にして苦しくなるのだ。
アスピリン喘息禁忌のサクシゾンを点滴した時とまったく同じ症状。

今日起きた発作は、確かにアスピリン喘息発作だ。

アスピリン喘息発作は、どんなに喘息が安定していても起きてしまう。
ずっと調子が良かったのに・・・と残念な気持ちになる。
でも、調子が良い状態が続いていたからこそ、メプチンエア1、2回を
使えば、30分~1時間くらいで発作が治まる。今日も1時間以内には治まった。

アスピリン喘息発作は、いつ起こるか分からない。
それでも、発作を重ねなければ、発作にすぐ対処すれば、なんとかなる。
私はアスピリン喘息発作に負けない。
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アスピリン喘息を知って欲しい [アスピリン喘息]

>アスピリン喘息とは、アスピリンだけではなく、種々の酸性非ステロイド性
>消炎鎮痛剤(non-steroidal anti-inflammatory drug:NSAID)により
>誘発される喘息のことである。

>投与後10分前後から数時間以内に発症し、重症で、意識障害やショック
>などを伴い、致死的なこともある。
>気管支喘息患者の10%の存在すると言われている。

>①非アトピー性。
>一般的なアレルゲン皮内反応は陰性で、アレルギー性疾患の家族歴や
>既往歴はなく、血清IgEは正常。
>②発症年齢は若年から老年まで広く認められるが、30代が多い。
>③やや女性に多く、男女比は男2:女3。
>④発作は通年性で、重症。
>⑤慢性鼻炎、慢性副鼻腔炎、特に鼻茸(鼻ポリープ)を高率に合併する。
>⑥重症、難治性のため、ステロイド依存性になりやすい。

アスピリンが原因ということは名前の通りだからよく知られているが、
合成着色料、香料、安息香酸ナトリウム、ベンジルアルコール、パラペン
自然界のサリチル酸化合物(果物など)、喘息治療用のコハク酸エステル型ステロイド、
ビソルボン、合成着色料の入った薬などでも発作を起こすことがある。
発作原因を使用後、鼻汁過多、鼻閉、喘息発作などの複数の症状が起こるところが
特徴だ。

私は、もっともっとアスピリン喘息のことが知れ渡ればいいと
思っている。医師にも看護師にも薬剤師にも患者にも周囲の人にも。

だから、やっかいな患者だと思われても、自分の発作原因を
うやむやにせず伝えることにした。
「どうせ分かってくれないから言わない」というのをやめる。
「そんなことありえない。」「そんな原因は聞いたことがない」と
言われても、伝えたい。

一人の医師が知ることで、喘息原因が分からずずるずると発作を長引かせていた
患者さんがアスピリン喘息としての治療を受けられるようになるかもしれない。

一人の看護師が知ることで、コハク酸エステル型ステロイド点滴や
ビソルボン吸入をした時の患者の異変に気付くかもしれない。

一人の薬剤師が知ることで、アスピリン喘息患者に誤って処方された
合成着色料入りの薬に気付くかもしれない。

患者本人が、自分の喘息発作の原因にはっきりと気付き、しっかりと
原因を避けることが出来るようになるかもしれない。

患者の周囲の方たちが、発作の原因を吸い込んだり食べてしまった
患者の異変にすぐ気付いてくれるかもしれない。

アスピリン喘息が発症し始めた時に、すぐに気付き、しっかりと対処すれば、
私のように重症化し、あれもこれも発作の原因になってしまうことが
ないのでは?と思う。
私は、コハク酸エステル型ステロイドの長期使用でいろいろなものに過敏になってしまった。
そんな患者をこれ以上増やして欲しくない。

アレルギーではなく、原因物質が多様にあるアスピリン喘息を知って欲しい。

アスピリン喘息を重症化させているのは、医師や患者本人だと思う。

アスピリン喘息と診断せず間違った点滴を使用したり、合成着色料入りの
薬を処方する医師。
自分の喘息原因を理解せず、自分から原因を避けることをしていない患者。

アスピリン喘息は、発作時に適切な治療をしていれば、患者がその原因を
避けるようにしていれば、気管支が簡単に収縮しなくなる。
たとえ少しだけ反応したとしても、すぐに回復するようになる。
毎日気管支拡張剤を使わなくても、吸入ステロイド薬だけで生活出来るようになる。

一度発症したアスピリン喘息は、一生付き合っていくことになると思うが
重症化喘息にするかどうかは、医師や本人次第だ。

アスピリン喘息の原因物質は、患者によって異なるが、
アスピリン喘息の原因は、日常生活に溢れているので、周囲の方の協力なしでは
生活できない。

私の場合、香水やかおりの強い柔軟剤やヘアケア剤、制汗剤をつけた人が近くにくれば
発作を起こす。隣でカラーインクのにおいの強い雑誌をぱらぱらめくられれば
発作を起こす。湿布や鎮痛剤の塗り薬をつけた人が近くにくれば発作を起こす。
どんなに微量でもアルコールや合成着色料が入った食べ物を食べれば発作を起こす・・・。

もしあなたの周りにアスピリン喘息患者がいたら、どんなものに反応してしまうのか
耳を傾けて欲しい。同情よりも理解を。

ゾレアに思うこと その後 http://miyabinoshinkokyu.blog.so-net.ne.jp/2011-08-09
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ゾレアに思うこと その後 [アスピリン喘息]

疑問に思ったこと。

ゾレアがアスピリン喘息患者に効いたという話があるが、アスピリン喘息は
アレルギー喘息。この患者さんはダニアレルギーだった。
「アスピリン喘息の臨床症状はⅠ型アレルギーに類似するが、Ⅰ型アレルギーの検査は
陰性であり、抗原特異的IgEも検出されない」と聞いたことがある。
この患者さんは、アスピリン喘息ではないのでは?

ゾレアを説明する時、「重症喘息の治療に使う」という表現があるが、
重度のアレルギー性喘息として欲しい。アスピリン喘息は重症喘息だが、ゾレアとは
無関係に近いと思う。IgEの値は低く、アレルギーではないのだから。
アスピリン喘息がゾレアで治るというのは疑問だ。

私がこの薬にもっとも疑問を感じるのは、重症喘息に効く薬、喘息新治療薬という表現を
使っているところかもしれない。
成人喘息は非アレルギー喘息が多いから、この薬が効かない可能性が高い。
多くの重症患者に効きますよと言いたげな表現に抵抗を感じるのかもしれない。
アレルギー性重症喘息治療薬にすれば分かりやすいんじゃないかな。

「本剤の投与中止により、通常、遊離IgE濃度および症状が治療前の状態に戻る。」には
まったく触れられていない。今の情報だけでは、「効く」という言葉を鵜呑みにできない。

この薬を使った患者さんの感想は、花粉症患者がケナコルトを打てば楽に
過ごせると言っている姿と重なる。
喘息治療薬として出すよりも、アレルギー薬として出せば良かったんじゃないかなと
思う。アレルギーで悩んでいる患者はたくさんいる。そういう人たちこそ
この薬を必要としているのではないだろうか?なぜそういう人たちには
使わないのだろう?重症のアレルギー性喘息患者よりも重症のアレルギー患者は
沢山いると思うのに。

ゾレアに思うこと http://miyabinoshinkokyu.blog.so-net.ne.jp/2010-11-20-1
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アスピリン喘息と点滴に思うこと [アスピリン喘息]

アスピリン喘息は、コハク酸エステル型ステロイド点滴(サクシゾン、
ソルコーテフ、水溶性プレドニン、ソルメドロール)で発作を起こす。

一般的な喘息患者が発作時に使う点滴で発作を悪化させてしまうなんて、
本当におかしな話だと思う。

リン酸エステル型ステロイドはどうなのだろう?

リン酸エステル型ステロイドのハイドロコートンを何度か使ったことが
あるが、コハク酸エステル型ステロイドを使った時と同じ症状が出た。

鼻詰まり、だらだらと出る鼻水、頭の血管が切れるかも?と思うくらいの
激しい咳込み、吐き気、痰・・・。

ただの喘息発作では?と思われるかもしれないが、突然、急激に悪化し、
しばらくすると何もなかったかのように治まるのは、アスピリン喘息発作
特有の症状だ。

サクシゾンで呼吸困難を起こしてからは、ハイドロコートンも使っていない。
リン酸エステル型だから安全だとは私には思えない。

でも、アスピリン喘息患者が使える点滴は、リン酸エステル型のリンデロンとデカドロン。

デカドロン点滴には、防腐剤(パラベン)が使われているようなので、
それもまたアスピリン喘息発作を誘発する可能性があるらしいが、
私の場合、今のところまだ、防腐剤には反応していない。
今後も反応しないことを願う。これが使えなくなったらどうしていいのか・・・。

リンデロンには、ソルビトール(梨、りんごなどに含まれている化合物)が
添加物として入っている。私は、りんごで喘息発作を起こすので、リンデロンは
避けたい。

やっぱりデカドロンが今のところ一番安心だ。

デカドロンで喘息発作を起こさないためにも、パラベンが入った食べ物を
なるべく食べないようにしたり、デカドロンを使わないように喘息をコントロール
していきたい。

デカドロン、リンデロンのどちらの点滴も使えなくなった時には、錠剤ならば
大丈夫らしい。防腐剤が入っていないから。
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ステロイド依存に思うこと [アスピリン喘息]

アスピリン喘息は、ステロイド依存性が高いと言われている。

吸入ステロイド薬は、喘息治療には当たり前のことなので、
吸入ステロイド薬が依存とは考えていない。
経口ステロイドやステロイド点滴の依存を考える。

アスピリン喘息だから、ステロイドに依存するのではなく、
合わないステロイドがある喘息だから、ステロイド漬けに
なりやすいと強く思うようになった。

アスピリン喘息という自覚症状はなく、鼻ポリープや嗅覚障害を
持った非アレルギー性喘息患者が合成着色料の入ったプレドニン
(現在は合成着色料未使用)、プレドニゾロン(メーカーによって合成着色料を
使用)やコハク酸エステル型のステロイド点滴を使用すると、
一時的に発作が治まったようにみえるが、すぐに再発する。

最初は、発作と発作の感覚が長かったのに、次第に発作が頻繁に
起こるようになり、重症化していく。ステロイドの量が増える
喘息はどんどん悪化していく。ステロイド依存・・・。

吸入ステロイドも長時間作用性β2刺激薬も短時間作用性β2刺激薬も
アレルギー薬も効かない。何に頼っていいのか分からない状態になる。

ただただ酸素が欲しい。

私は、自分がアスピリン喘息だと自覚してからの方がステロイドを
使う量は少なくなった。
強い発作を起こせば、デカドロンを使わなくては治まらないが、
中程度の発作ならば、経口プレドニゾロンだけで治まる。
時には、プレドニゾロンを飲まなくても、治まる。

アスピリン喘息だから、ステロイドに依存しやすいと言われても
ぴんとこない。

心配に思うのは、コハク酸エステル型のステロイド点滴で発作を
どんどん長引かせている患者や合成着色料入りのプレドニゾロンを
服用し発作を長引かせている患者だ。
患者がステロイド依存になる前に、医師がアスピリン喘息を疑って欲しい。
鼻や嗅覚の確認をして欲しい。点滴中の患者の異変に気付いて欲しい。

アスピリン喘息患者は、安心して使えるステロイドを使えば、重症化を
防ぐことが出来ると思う。
そして、自分が発作を起こす原因をしっかりと取り除いていけば、
ステロイド依存にもならない。

私はステロイド依存にはならない。
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プレドニン、プレドニゾロンの添付文書に思うこと [アスピリン喘息]

プレドニン錠(塩野義製薬)には、アスピリン喘息発作を誘発する
合成着色料の黄色5号が入っていたが、いつのまにか、
黄色三二酸化鉄、三二酸化鉄になっていた。

どうやら、去年の9月に着色剤の変更があったらしい。
色はどうしてもつけたいようだ。

これで、知らず知らずのうちに、この薬の合成着色料で
アスピリン喘息発作を起こしていた人がいなくなると思うと、ほっとする。

トーワ、三恵、YDのプレドニゾロンには、黄色4号、黄色5号が
添加物として入っている。

合成着色料(タール色素)赤色2号、赤色3号、赤色40号、赤色102号、
赤色104号、赤色105号、赤色106号、黄色4号、黄色5号などは
アスピリン喘息発作の原因になる。
(青色1、2号、緑色3号は口にしたことがないので分からない。)

「本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者は禁忌」と書いてあるだけでは
医師も患者も気付かない可能性が高い。

これまで、合成着色料でアスピリン喘息発作を起こさなかった人が、この薬を使用し、
突然発作を起こすかもしれない。
合成着色料が発作を悪化させていると気付かずに、この薬を何度も何度も使う人が
いるかもしれない。

せめて、「合成着色料(黄色4号、5号)使用のため、アスピリン喘息患者は
使用に注意。」等、書いて欲しい。
医師は、アスピリン喘息患者には、白色の薬を処方して欲しい。

微量の着色料なのに・・・。と、思うかもしれないが、すごく苦しいのだ。

ひっという呼吸困難、鼻水、鼻詰まり、激しい咳が続く。
喘鳴が鳴り続け、泡々の痰をどわっと吐く。

なぜ、治療のための薬で発作の上乗せをしなくてはいけないの?
なぜ、余計に苦しまなくちゃいけないの?

アスピリン喘息は、ステロイドが効きにくい、ステロイド依存症になりやすいと
言うけれど、治療用ステロイド薬に含まれる合成着色料がその原因の1つなのでは
ないだろうか?

私は、プレドニンでアスピリン喘息発作を起こすと知ってから、白色の
経口ステロイド薬しか飲まない。風邪薬も白色だ。
今回、プレドニンの着色剤が変わったと分かっても、白色のプレドニゾロンを選びたい。

もしまた知らぬ間に、プレドニンの着色剤が黄色4号や5号に戻った時のことを考えると、
色のついた薬を選ぶ気にはなれない。着色剤が変更になったくらいでは、医師や薬剤師からの
説明がないのだから。

もし、経口ステロイド薬の効きが悪く、鼻ポリープや嗅覚障害がある喘息患者さんが
いたら、ステロイド薬の色を白色にして貰ってはどうだろう?
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化学物質過敏症とアスピリン喘息 [アスピリン喘息]

NHK「きらっといきる」の化学物質過敏症の方のHPを読んだ。
>化学物質過敏症は、合成洗剤や防虫剤、インクなどに含まれる
>微量の化学物質に反応して、頭痛、目や鼻の痛み、けん怠感などの
>症状が出る病気です。反応する化学物質の種類や、症状の出方は、
>人それぞれ違います。
>現在、全国には、およそ70万人の化学物質過敏症の患者がいると
>いわれています。
きらっといきるHPより
http://www.nhk.or.jp/kira/program/past/details/450_rb.html

化学物質過敏症とアスピリン喘息は、反応するものが似ている。
大きく違う点は、嗅覚と症状だ。

化学物質過敏症は、嗅覚が鋭く、アスピリン喘息は、嗅覚障害が多い。
私はまったくにおいがしない。

アスピリン喘息の私の場合、合成洗剤や防虫剤、インクなどでは、
ひゅうという喘鳴が出て、鼻水鼻詰まり、激しい咳込み、泡々の痰を吐く。
喘息発作で苦しむ。

化学物質過敏症の方のような頭痛や目や鼻の痛み、イライラ感、倦怠感はない。
アスピリン喘息も人によっては倦怠感が出ることもあると思うが、
私はまったくなく、発作時にただ動けなくなるだけ。
発作が治まれば、すぐに普段通りの生活が出来る。

インタービューを受けている化学物質過敏症の女性が
「普通の人にはわからないようなにおいにすごく敏感な状態ですね。」と
言っている。

私も普通の人にはなんでもないにおいに、気管支や鼻が過敏に反応する。

以前から、化学物質過敏症とアスピリン喘息の患者が反応するものは、
似ているなと思っていたけれど、このホームページを読み、
さらに強く似ていると思った。症状がまったく違うのが不思議なくらいだ。

私が喘息になる前は、塩素、たばこ香水、農薬などで強い頭痛を
起こしていた。
嗅覚障害になった今は、頭痛はまったくない。
嗅覚があるかないかで、症状が大きく違ってくるのだろうか?

活性炭マスクは、喘息発作が出るので使えないが、
マヨネーズをガラス瓶に移すのはやってみようと思った。

自分が健康だと思っていても、突然症状が現れるかもしれない。
今後、今よりももっともっと化学物質にあふれた世の中になるだろう。
化学物質に苦しまないために、自分の周りには、においの強いもの、
揮発性のものなどは置かない方がいいと思う。

自分のまわりは、いつも澄んだ空気にしておきたい。
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喘鳴に思うこと [アスピリン喘息]

喘鳴が頻繁に出ている状態が続くと、慣れてしまう。
苦しさにも慣れてしまう。

少しの喘鳴だから、まだ大丈夫。
少しの苦しさだから、まだ大丈夫。

でも、それは間違い。

喘鳴が続く日が増えれば増えるほど、喘息は治りにくくなる。
最初は、少しの苦しさでつらいと感じても、次第に
平気になってしまう。麻痺してしまう。

絶対に、慣れちゃいけないのだ。喘鳴も苦しさも。

喘鳴や苦しさが出たら、発作の治療をしてしっかりと消す。
喘鳴や苦しさが出たら、発作の治療をしてしっかりと消す・・・。
その繰り返し。
発作の上に発作を重ねてはいけない。

1つの発作ごとに、しっかりと治療をしていけば、
気管支は炎症を起こしにくくなり、炎症を起こしたとしても
回復しやすくなる。発作の回数は減ってくる。

頻繁に発作を起こしていた人が、急に、発作がゼロになることはないから、
発作→治療の繰り返しは、地味で根気のいることだと思うけれど、
あきらめずに続けていけば、今よりももっと呼吸がしやすくなる。

喘鳴がまったく聞こえない日を1日1日増やしていって欲しい。
タグ:喘息 喘鳴 発作
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アスピリン喘息と歯磨き粉 [アスピリン喘息]

子供の頃から歯磨き粉が苦手だった。
大人になっても、それは変わらなかった。

歯磨き粉が苦手だから、長時間の歯磨きができない。
今思えば、歯磨き粉をつけなければ良かったのにと思うが
つけなくちゃいけないものというイメージがあったので、
ほんの少し歯磨き粉をつけて我慢して磨いていた。

鼻ポリープが出始め、原因不明の咳が出るようになってから
一段と歯磨き粉が苦手になった。
最初は、「なんとなく苦手」だったけれど、次第に
歯磨き後に、鼻詰まり、鼻水、激しい咳込み、泡々の痰を吐くという
状態になった。

アスピリン喘息は、歯磨き粉のミント成分で喘息発作を起こすらしい。

私はミント成分に反応しているのだろうか?
少し違うような気がする。

私の場合は、歯磨き粉に入った黄色○号、赤色○号の合成着色料が
原因だと思う。

喘息発作を起こしてしまうので、もうずっと歯磨き粉を使っていなかったが、
鼻ポリープが悪化し口呼吸が続いていると、口の中がすっきりしない。

液体歯磨きは、アルコールが入っているので使えない。
ノンアルコールタイプもあるが、においの気配が喘息発作を起こす。
ノンアルコールタイプに入っているグリセリンは、アルコールという扱いに
ならないのだろうか?本当にノンアルコール?

タール色素の入っていないクリニカを買う。
使い始めて、4、5日経つが一度も発作が起きていない。
歯磨き中に、ひゅうという喘鳴が出ないことが、とてもうれしい。
1日1回だけ歯磨き粉をつけて磨き続けてみよう。
(ミント成分に反応する方にはオススメできません。)

歯磨きが苦手なのは、ただ単に歯磨きが嫌いなのか、アスピリン喘息の兆候なのか、
人それぞれだと思うが、いろいろな歯磨き粉を使ってみても
「歯磨き粉が苦手だな」と感じたら、合成着色料やミント成分が入っていない
歯磨き粉を使ってみてはどうかと思う。
「アスピリン喘息になってしまった!」と驚く人もいるかもしれないが、
大騒ぎするよりもまず、自分が何に反応するのか、もし発作を
起こしたらどう対処していくか、絶対使用しないようにするにはどうするか等、
しっかり考えていけば、大丈夫だと思う。

喘息もアスピリン喘息も発作が出た時に焦ってばかりいては、
回復には向かわない。
自分に合った発作用の治療をしっかりと受けて欲しい。
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歯科治療とアスピリン喘息 [アスピリン喘息]

今年1月、歯の治療を受けた男性が解熱鎮痛剤(ロキソニン)を
服用後に死亡。

その患者は、ぜんそくを申告していたというが自分が
アスピリン喘息とは気付いてなかったのだろうか?
医師は、アスピリン喘息かどうか確認しなかったのだろうか?
その男性の喘息や鼻の状態はどうだったのだろうか?
メプチンなどの発作用の薬を使わなかったのだろうか?
疑問が次々と出てくる。

1度の服用で死ぬことがあると知って、怖くなった。

私は、親不知を抜歯した数日後、苦しさが日に日に増して、
急患にかかった。そこで初めて「喘息ですね」と病名を告げられた。
医師は、「風邪から喘息になったのでしょう。」と言った。
親不知の抜歯後、食事がほとんど出来ず、身体が弱っていたから
風邪でもひいたのかなと思っていた。

でも、そこから間違いが始まっていたのだ。

私は、喘息の初期状態だったから、解熱鎮痛剤を飲んでも
死なずに済んだのだと思う。

それまで喘息と診断されていなくても、私のようにロキソニンに
反応する人はいると思う。
鼻が悪く、原因不明の咳が頻繁に出ている状態の人は要注意だ。
アスピリン喘息予備軍かもしれない。

歯科や外科の先生は、嗅覚障害や鼻ポリープがある喘息患者は、
アスピリン喘息患者かもしれないと疑った方がいいと思う。

そして、アスピリン喘息患者が反応するのは、解熱鎮痛剤だけじゃ
ないことも理解して欲しい。

私は、歯の治療中、揮発性の薬剤で「ひっ」と呼吸困難になり、
喘息発作を起こしたことがある。自分が薬品類に過敏に
反応してしまうことを分かっているから、治療を中断してもらい、
メプチンエアを使った。30分くらいで治まった。
でも、もし、自分が薬品類に反応していると気付かない患者だったら
どうなるのだろう?
医師は気付くのだろうか?
心配だ。

喘息患者自身も医師もアスピリン喘息をもっともっと理解して欲しい。

内科の医師でさえも、カルテをよく見ずに、アスピリン喘息禁忌の
サクシゾンを使用しようとすることがあるから、油断は出来ない。

すべての医師に、アスピリン喘息をもう一度よく理解してもらいたい。

私は、身近な人に、
「もし、私が点滴中に、急変して意識がなくなったり、死んだら、
点滴を調べて欲しい。」と言ったことがある。
でも、大切なのは、医療ミスを見つけることじゃなくて、
予防することだと今は思っている。点滴をする前に、薬を飲む前に、
医師に確認したい。私自身ももっとアスピリン喘息に詳しくなりたい。
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喘息かアスピリン喘息か? [アスピリン喘息]

私は、喘息が悪化してアスピリン喘息に移行したのか?と考えた時、
それは違うような気がした。

私はたぶん最初から、アスピリン喘息だ。
私の咳喘息は、アスピリン喘息の前触れだった気がする。

20代の頃から、揮発するものに弱かった。

とくに、化粧水には強く反応していて、喘息のような症状は
出ないものの、目の周りがぴりぴりして、使い続けることが
出来ない。強く肌荒れするわけでもないのに、なぜ同じ化粧水を
ずっと使い続けられないのか不思議に思った。

香水のにおい、殺虫剤のにおい、塩素のにおい、たばこのにおい、
アルコールのにおいが苦手だった。
歯磨き粉をつけることが苦手だった。
バファリンを飲むと必ず吐いた。

鼻炎や喘息を発症する前から、私には、アスピリン喘息の要素が
詰まっていた気がする。

いろいろなにおいで咳喘息を長引かせ、そして、親不知を抜いた時の
痛み止めがダメ押しになって、アスピリン喘息発作を強く出してしまった。

その後、喘息の治療はしていたが、アスピリン喘息の治療をしなかったので、
10年ちかく悪化し続けた。

サクシゾンやビソルボンの使用を止めた。

鼻ポリープがある人で、サクシゾンを使っても一向に喘息が良くならないの
なら、デカドロンやリンデロンに切り替えてみた方がいいと思う。

吸入ステロイドやステロイド点滴が合うようになってからは、
発作の回数がぐんと減った。悪化を食い止めた。
何年もの間、重症発作と言われ続け、まともに呼吸が出来なかったのに、
たった1、2年で強い発作を起こす回数がぐんと減った。

もし、20代のうちから、においに過敏なら、苦手なにおいは
自分からしっかり遠ざけた方がいい。我慢しすぎない方がいい。
使えないものは、使わない。喘息や鼻炎の症状があってもなくても。
そうすれば、アスピリン喘息を発症する可能性を少しでも
抑えられるのでは?と思う。

鼻の奥の奥に何かできものが出来ていると感じたら、我慢せずに
すぐに耳鼻科に行って欲しい。早いうちなら、薬や吸入で治まるかもしれない。
放っておくと、鼻ポリープ(鼻たけ)は、どんどん大きくなってしまう。
鼻ポリープが原因の鼻の詰まりは、喘息発作のきっかけにもなりやすい。

もし、咳が何週間も何ヶ月も長引くなら、咳喘息かどうか医師
尋ねて欲しい。吸入ステロイド薬の数週間の使用で治まるかもしれないから。

アスピリン喘息を初めて発症する時は、急激に強い発作が起きたと
感じるかもしれないが、その発作を起こす前にも前触れはきっとあるような気がする。
化学物質の過敏、においへの過敏または嗅覚障害、鼻ポリープ。
どうかそれに気付いて欲しい。

アスピリン喘息で苦しむ人が減って欲しい。
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喘息と医師とキャッチボール [アスピリン喘息]

医師とうまく言葉のキャッチボールが出来ない」という
ちぃ子さんのコメントを読んで、自分の診察を思い出した。

喘息初期の頃は、私は、キャッチすることが精一杯で
自分から言葉を投げかけることが出来なかった。
喘息のこともよく分からない状態だった。
「あなたは、喘息だから一生この薬を使わないといけない。」
医師が言うままに、なんだか分からない薬を使い、なんだか
分からない吸入や点滴を使った。

少しすると、質問することが出来るようになったが、
それを聞いたからって何なんだ?という医師の言葉、表情に悲しくなった。
患者は、ただ言うことを聞けばいいんだ!という態度にうんざりした。
「この点滴は何ですか?何と言う薬ですか?」と聞くと、
「発作を抑える薬だから。薬名まで言う必要があるか?」と言われた。
「喘息が良くならない。」と言うと、「薬をきちんと使っていますか?
使っていないと発作が出ますよ。」と薬の不使用を疑われた。
化学物質が原因だと思うのですが?」と言えば、「それが喘息だから」
「それは気のせい、気にしすぎ」と言われた。
これらのようなことは、1人の医師だけではなく、複数の医師、
数か所の病院の医師に言われた。

「私という患者の喘息」ではなく、「喘息という病気」しか
診ない医師にあきらめを感じた。
病院に行きたくないなという気持ちになった。

薬も合わず、発作が起きても、よほどひどくならないと
病院に行かなかったので、点滴2、3本では回復しない身体に
なっていた。サクシゾンというアスピリン喘息には禁忌の点滴を
使っていたから尚更だ。
入院しても、退院後すぐにまた悪化。
毎日が苦しかった。もうどうでもいいと何度も思った。
喘息発作で一気に死ねるなら、それでいいと思っていた。

女性の医師に代わった時、やっとはじめて
化学物質に過敏なこと、発作の起こる食べ物があること、
発作が起こる喘息薬があることを受け入れて貰えた。
私自身ももっともっと自分の喘息に詳しくなりたいと思うようになった。

以前の主治医に、「女の先生は何でも言うこと聞いてくれるからね。
だから代えて貰ったんでしょ。」と皮肉を言われた。
そんな言葉、痛くもかゆくもない。
私は、「私の喘息」をきちんと診察してくれる先生に診てもらいたいのだ。

残念ながら、その女性の先生は異動になってしまったけれど、
私は、自分の意見を言えるようになった。
私が考えていたことは、間違っていなかったから。
自分の喘息が何が原因でどんな風になるのか、どの薬を使えばいいのか、
はっきり分かってきたから。
今の主治医とキャッチボールしているかと聞かれたら、うーん、どうだろう?
分からない。
でも、疑問に感じたことはすぐに聞くことにしている。先生もきちんと
答えてくれるから、キャッチボール風にはなっているかもしれない。
「それは気にしすぎ」と言われることもあるから、すべて理解し合うことは
ないと思う。

医師とキャッチボールするのは、なかなか難しいことだと思う。
患者の意見をなかなか肯定してくれない医師の場合、とくに難しい。
でも、何も投げないよりも、手当たり次第手元にあるボールを
投げてみてはどうかと思う。
嫌な顔をされるかもしれない。その表情に傷つくかもしれない。
でも、言わなくちゃ始まらない。
診察のたびに毎回伝えたいことを言っていれば、先生の頭に
少しでも残るかもしれない。
先生に投げる言葉は、カーブではなく早い直球がいいと思う。
「別の薬を試してみたい」とか、「薬を増量(減量)したい」とか。
それでも渋っていたら、「1ヶ月だけでも」「悪化したらもとに戻します」と
言えば、キャッチボールが出来るかもしれない。

自分が疑問に思ったことはすぐに聞く患者になって欲しい。
医師の強い口調に負けない患者になって欲しい。

1つ注意点!
喘息患者は、考え過ぎると一方的な方向に考えてしまいやすい気がする。
だから、自分の考えは、それでいいのか?他の見方はないのか、
医師の言葉をしっかり頭に入れて考えた方がいいと思う。

キャッチボールがどうしても無理ならば、「発作で苦しい、苦しい」と
言って、吸入や点滴だけでも受けるようにして欲しい。
たとえ、日中喘鳴がなく、医師に「音はしないから大丈夫ですよ」と
言われても、「夜や朝方、苦しくて苦しくて横になれない。」と
言い張って、吸入したり、薬を調節して貰って欲しい。

発作だけは長引かせないで欲しい。

我慢しすぎないで欲しい。

私が喘息をどんどん悪化させてしまったようになって欲しくないから。

最後に、
では、自分に合った医師や病院を探した方がいいのか?

私は、よほどひどい医師や病院じゃない限り、その必要はないと思う。
強い発作を起こした時などは、やはり近い病院が一番だから。
「○○薬を試してみたい。数週間から一ヶ月だけでも」という言葉に
理解を示してくれる医師は多い。
うまく交渉できる患者になって欲しい。
タグ:診察 喘息 医師
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